限られた敷地内に思い通りの庭造り。 |
お庭作りが大好きなTさん。
ここだったら沢山花や木が植えられると新築したTさんでしたが、
現実には人が通るところも必要なんですよね。
と、思っていたよりも庭が小さくなってしまいましたが、
随所に奥様の希望を取り入れ、出来上がりは見ごたえ充分です。
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全体的にグレーの多い住宅街の中、明るい雰囲気のTさん宅があらわれます。 |
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訪れたとき、奥様は庭で水遣りをしていらっしゃいました。 マズイです・・・時間を間違えました・・・。 しかしながら・・・奥様は全然気にしない様子で、「どうぞどうぞ」と、私たちを優しく出迎えて下さいました。 |
第一印象は・・素敵なマダムという感じでしょうか。お話したら、とても気さくな方でした。 ガーデニング好きの奥様は、石和温泉から帰ったばかり。 こちらは、夏の写真。 |
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奥様がこだわっていらっしゃった、ラチスフェンス。しかし施工するには、問題がありました。柱の間からでているのは後ろに立っている万年塀(1.8m)の控えです。 普通なら柱は1本なのですが、この控えにより2本立ててフェンスもその長さに合わせて切ってあります。 この辺がプロのお仕事ですね。指摘されなければ全然わかりませんでした。 | ||||
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こちらも夏の写真。 | ||||
もう一つ、贅沢な気分をかもしだしているこのレンガ。 |
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砂岩石も素敵ですね。きれいにカットされ、収められていて、職人技が光ります。 | ||||
奥様が庭に出ていると、近所の方や見知らぬ方が、 「きれいですよねえ。いつも楽しみにしているんです。」と、言われるそうです。 「プレッシャーかかってしまって・・・。 |
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玄関先にはまたもやお出迎えのお花が・・・。奥様のセンスが家にも、庭にもあちこちに飾ってあります。 |
リビングから、坪庭をみたところ。 くまのプーサンもお庭を見てご満悦。 ご主人も、ここから見るお庭が、大好きなんだそうです。 |
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うわぁー、かわいいお雛様!!取材当日は3月3日。下のほうのたんすなど、本当に開いたりするんですって。 「わたし、うさぎが大好きなんです。」と、奥様。 「お庭の蛇口もウサギにしましたよね。」と、森さん。 | ||||
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こちらはお茶室。 | ||||
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ご主人は、毎日つばきの花を数えているんですって!! 「本当は茶花に使いたいんだけど、主人が数えているから切れないんです・・・。 数えられたらごまかせませんね・・。ご主人は本当にお好きなんですね。 |
なんと、土瓶みたいな焼き物は照明です。 これからは夜に庭を楽しみたいので、もうちょっと明るい照明を付けたいそうです。 |
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エアコンの室外機も、竹に隠れて、覗き込まないとわからないようになっています。 | ||||
玄関脇から歩いていくとこんな感じ。 |
この濃茶〈焼杉)の板は、オリジナル物。 間に濃茶の板を入れることで、引き締まった印象になりますね。 | ||||
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表札・インターホン・ポスト・門扉の色は、玄関やサッシの色の黒で統一。 よーく見たら、ふくろうがとまっていて、 奥様の楽しいお話が聞けて、あっという間に時間が経ってしまいました。 こんどは、夏場のバラを撮りに来ます。 | ||||
設計士のコメント | ||
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ともこの感想 | ||
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