外構リフォームで新築同様！

今回はＭさん邸に伺いました。取材当日はあいにくの雨模様で、写真がちょっと暗いです。高い壁なので、重くなりがちですが、明るいアイボリーの壁が圧迫感をやわらげていますね。印象的ですね。さて中はどうなっているんでしょう？

これが以前のＭさんの家の写真。病院として使われていた建物を壊すことになりました。今の門の部分が車庫になっているのですが、なんとなくわかります？

門をくぐるとこちらもアイボリーの明るい広いエントランスがあります。しかしどうしてここに大きな梁があるのでしょうか？階段と下の土間コンクリート部分、右側のタイルの部分は以前のままだそうです。

実は、以前この部分は建物の1階部分で、車庫だったそうです。右側の壁を支える為、大きな梁はそのまま残しています。

玄関前のタイルは新たに設置した部分。テラコッタタイルで仕上げています。そこから続く部分は以前のもの、一抹模様のかわいいタイルとテラコッタタイルが調和して違和感全然ありません！かわいいですね。

見上げてみると、何か素敵なお庭がありそうです。わくわく！新築された家が奥にあります。

かわいいワンちゃんと優しそうな奥様がお出迎えです。エントランスの雰囲気とは一風変わって、ちょっと和の雰囲気になっています。木を組んで作ったオリジナルのパーゴラをキズタの支柱にしています。このキズタは台風で倒れかかったそうなので、こうして補強したんだそうです。木の幹の形も絶妙で、うまい組み合わせだと思いませんか？

キズタの下、玄関までのアプローチは石が配置されています。これは以前のお庭にあったものを再利用しているそうです。古めかしい感じが趣きがありますね。

玄関脇には、和風の庭が作られています。パーゴラの上から覗いてみるとこんな感じ。素敵ですよね。再利用されて新しく生まれ変わった庭で、石達も喜んでいるようです。

以前の庭にご主人が植えていた草花の芽が、最近ぽつぽつと出てきたそうです。奥様も忘れていたそうですが、何が咲くか今から楽しみですね？

鉢植えのアジサイがとてもきれいだったので、ついパチリ。梅雨の楽しみはアジサイですね。いろいろお話を聞いていたら雨もあがってきたようです。早速お庭に行ってみましょう。

玄関の右側からお庭は広がっています。一面の芝生。なんて広いお庭なんでしょうか？ワンちゃんも散歩の必要がないくらい走りまわれますね。贅沢な空間に驚きました。

奥様と遊ぶわんちゃん。しつけもしっかりされています。娘さん夫婦がしょっちゅういらっしゃって、お孫さんを遊ばせているそうです。

広いウッドデッキは「樹の木」という商品。木樹脂を使うことで、面倒なメンテナンスから解放されます。「デッキつけて正解でした。散歩で出会った友人が、そのまま立ち寄ることもしばしばです。靴を脱いだりせず、ここでお茶を飲んだり出来るので、気軽なのかもしれませんね。」と奥様はデッキを大絶賛。

「ほんとここに座っていると気持ちがいいんですよ。視線も気にならないから、プライベート空間という感じです。裏側のフェンスは最初、普通のフェンスにしようと思ったのだけど、歩いている人が気になるので、森さんに目隠しになるようなものをお願いしました。」「ほんとに気持ちがいいですね」と森さん。会話もはずみそうですね。

こちらが目隠しのためのルーバーフェンス。高さは８０センチのもの。ブロックが８０センチあるので、１．６メートルの高さがあります。外の方が低いので、道路からは１．８Ｍくらいあるので、目隠しには十分な高さです。

庭から見る車庫部分です。最初は２台の計画だったのですが、なんと４台分のカーポートをつけることに！！

シャッターを開けるとこんな感じです。４台分といううのは広い空間ですね。これだけ広いと,中で何かできそうです。娘さん夫婦など来客が多いそうです。中もキレイにリフォームされていますね。